長崎くんち　「奉納踊」２年連続中止に・・・

6月1日は、本来であれば、長崎市の諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の「小屋入り」です。

「小屋入り」とは、その年に奉納踊を出す踊町の世話役や出演者が
諏訪・八坂の両神社神前で清祓いを受けて、大役の無事達成を祈願する大切な日です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
2020年に引き続き、2021年も「奉納踊」と「お下り・お上り」が中止となりました。
2年連続で中止となるのは、くんちの長い歴史の中でも初めてだそうです。

長崎っ子は、どこからともなく聞こえてくるシャギリの音に気もそぞろになってしまうのですが寂しい限りです。

一日も早い新型コロナウイルスの感染の終息を願います。