八女店ブログ

人の感覚器の中で目と耳だけが二つずつあるのはなぜでしょう?

補聴器を両耳に装用するの?面倒だね!どうして?

…と

お客様より質問されることが多々あります。

人の感覚器の中で目と耳だけが二つずつあるのはなぜでしょう?

私の体験談です。

普段、両耳ともしっかり聞こえ、
両眼ともしっかり見える状態で生活しているときは
何も感じませんでしたが
数年前白内障になりました。

霞がかかったような視界になってしまい、
危険な為、車の運転もやめました。

しかし、再び運転をする必要が出てきた為、2年前、白内障手術をいたしました。

片目づつ1週間空けての手術です。

手術後2日間は片目にガーゼを着けていた為、片目での生活をしましたが、
歩行しても距離感が掴めず苦労しました。

3日目にカーゼを外すと手術した方の目は手術の成果により、視界がハッキリしました。

しかしもう片目はまだ手術していない為、両眼で見て歩行してもやはり距離感が掴めません。

段差などでは、なかなかとっさの判断ができず、片目に負担がかかり、とても疲れました。

両眼で見ることの意味や大切さ、距離と方向を正確に捉える為、
とっさの判断をするためにどうしても必要であることを体験しました。

おかげさまで今となっては
スッキリした視覚で金鱗湖の紅葉・由布岳を見ることもでき、いい時間を過ごすことが出来ています。

聴覚も同じで、
補聴器を両耳に装用することで、より音の方向感・明瞭感を得られ・より疲労を感じることなく聞き取りが出来ます。

美しい音をもっと聞いてください。

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