2020年1月フォナックから「ボレロM(マーベル)」発売

2019年6月にフォナックから発売されたM(マーベル)シリーズに、2020年1月、BTEタイプの「ボレロ」が追加されました。 マーベルシリーズ自体については下記リンク先の記事で詳しくご紹介しておりますので併せてご覧ください。

●タイプ(形状)について

イメージ 形状 M(マーベル) B(ビロング)
オーデオ RIC2019年発売2016年発売
ボレロ BTE2020年発売2017年発売
バート耳あな型2018年発売
ナイーダ BTE/RIC(高出力)2018年発売
スカイBTE/RIC(小児用)2018年発売

これまでの基本的な流れとして、各世代において、最初にオーデオのみが発売され、次にボレロ、その後、バート、最後に、ナイーダとスカイが発売される流れになっています。今回、RICタイプのオーデオに続いて標準BTEタイプのボレロが発売されましたが、耳あな型や高出力タイプ、あるいは小児用をM(マーベル)世代の音と機能で楽しむにはもうしばらくお待ちいただく必要があります。

ーデオMとボレロMの違い

オーデオMもボレロMも同じ世代のチップが搭載されており、音の処理や無線通信の機能などに差はありません。オーデオMはRICタイプ、ボレロMはBTEタイプです。

オーデオMボレロM
おすすめ聴力軽度~高度中等度
着脱の難しさ やや難しい やや易しい
充電タイプありあり
チップスウォード3.0スウォード3.0

●おすすめ聴力について

オーデオMはレシーバ交換の可能なRICタイプですので、レシーバを取り替えることで幅広い聴力に対応が可能です。軽度の方であれば、低出力タイプのレシーバとオープンタイプの耳栓を選択することで軽い装用感を得ることも可能ですし、高度の方であれば、高出力タイプのレシーバにSPシェルを取り付けることで音漏れを抑えながら力強い音を楽しむことも可能です。

一方、ボレロMはBTEタイプで、レシーバは本体に内蔵されているので、レシーバ自体を別のものに取り換えることはできません。もちろん、スタッフの調整次第で装用者に合った聴こえに調整することはできますが、高度以上の聴力の方では十分な出力に満たない場合もあります。
また、装用者が軽度の場合、スリムチューブにオープン耳栓を取り付けると、RICタイプに近い、軽い装用感を得ることができます。

●着脱の難しさについて

オーデオはRICタイプですので、補聴器本体と耳栓までの間は細いレシーバでつながっています。この部分を指先でつまんで耳に着脱することになりますが、シニアの方など、細かい手先の操作が難しい方の場合は難しく感じられる方もいらっしゃいます。

ボレロはBTEタイプですので、本体と耳栓の間は、比較的太いチューブでつながっています。ちょっとした違いですが、お客様によっては、太いチューブの方がつまみやすいと感じられます。補聴器の着脱は毎日のことですので、ストレスを感じないように、購入を検討される際にはご自身の手で確かめていただくことをお勧めいたします。

●チップや充電について

チップの世代は同じスウォード3.0。充電タイプに関しても、どちらにも存在しますので、上記以外の部分は基本的には同じです。BTEがいいか、RICがいいかは、ご自身では、「着脱のしやすさ」と「主観的な装用感と聴こえの感覚」を主に比較しつつ、聴力データなどを見た上でのスタッフの意見を交えながら相談されてはいかがかと思います。

●価格

ボレロMシリーズ(片耳)のメーカー希望価格は下記の通りです。

グレード 充電式 電池式
M90(最も高性能) 55万円 53万円
M70 40万円 38万円
M50 29万円 27万円
M30(最もお手頃) 20万円 18万円

充電式の場合、別途12000円(税込)の専用充電器が必要となります。

価格はオーデオMと全く同じです。

● まとめ

フォナックブランドから発売されたボレロM(マーベル)、いかがでしたでしょうか?
ソノヴァグループは世界シェア一位で、あらゆる要望に応えられるメーカーです。無線機能が増強し、ロジャー連携機能などが追加され、新チップの開発でさらに聴こえが快適になったマーベルシリーズに、BTEタイプが追加され、さらに幅広いご要望に応えられるようになりました。

ただ、一人ひとり、聴力や生活環境、聴こえの感じ方やニーズなどは千差万別で、当店でも複数の補聴器をお試しいただくことがありますが、必ず皆様同じものを好まれることはございません。

当店は、複数のメーカーの補聴器を取り扱うことで、より幅広いご提案の中からお客様にピッタリな補聴器を選んでいただける体制を整えております。

ぜひ当店にてボレロM(マーベル)をはじめ、さまざまな補聴器をお試しいただけたらと思います。

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