2019年4月 シグニアよりスタイレットコネクト発売

2019年4月、シグニアブランドより、スタイレットコネクトという補聴器が発売されました。もちろん補聴器というものは調整の仕方次第で色々な方の耳に合わせることができるのですが、この補聴器を最もお勧めできる装用者のイメージは下記の通りです。

  • 難聴の度合いが軽い方
  • 会議など必要な時だけ装用したいと思っている方
  • iPhoneをお使いの方
  • おしゃれに気をつかう方

スタイレットコネクトには様々な特徴がありますが、今回は、上記の「お勧めできる装用者像」をベースに解説させていただきたいと思います。

難聴の度合いが軽い方にお勧めできる理由

補聴器は周囲の音を適切に増幅して耳に届けることで補聴効果を最大限に発揮することができます。しかし、装用者自身の声も同様に増幅する為、自分の声の聴こえ方に違和感を感じる方はとても多いです。 その結果、「確かに補聴器で聴き取りは改善するけど自分の声の違和感が不快なので装用したくない」といったことが起こってしまいます。 この傾向は、とくに軽度難聴の方に多く見られます。

スタイレットコネクトにはOVP(OwnVoiceProsessing)という特許技術が搭載されてます。この機能はまず、補聴器店などでの調整の際に、「あ~い~う~」といった調子で装用者自身に声を出していただき、補聴器に自分の声を登録します。通常使用する際は、補聴器がマイクで音を集めたのち、それが自分の声なのか、それとも自分以外の声なのかを常に判断し自分の声ならばあまり増幅しないように音を調整して耳に届けます。この技術によって、86%が「自声の違和感」解消したとシグニアは発表しています。

会議など必要な時だけ装用したいと思っている方にお勧めできる理由

補聴器を専門的に取り扱う立場としては、補聴器を必要な際にだけ装用するという使い方はあまりお勧めできないのですが、そういった使い方をされている方もいらっしゃいます。そして、そういった方にスタイレットコネクトはお勧めできる理由があります。

一般的には、補聴器は電池交換式です。また、電源を入り切りするスイッチなどは補聴器に無く、使わないときには本体から電池を取り出すことで電源を切ります。つまり例えば「今から会議が始まるから会議の間だけ補聴器を着けよう」と思ったら、カバンから補聴器ケースを取り出す⇒補聴器本体をケースから取り出す⇒補聴器の電池フタを開ける⇒電池を入れる ⇒電池フタを閉じる ⇒ 耳に装用するという流れになります。素早く行ってもある程度集中して作業をする時間が必要となりますし、基本的には椅子に座って、テーブルに補聴器や電池を置ける状況でなければ難しいです。

スタイレットコネクトはリチウムイオン電池の充電式で、とてもコンパクトな充電ケースが付属しています。充電ケース自体にも充電池が搭載されているのでコンセントに接続していない状態でも充電ケース側の充電池から補聴器への充電を行ってくれます。(この仕様はApple社のAirPodsと似ています) 。また、充電ケースから補聴器を取り出すと自動的に電源ON、再び充電ケースに戻すと自動的に電源OFFとなります。 多機能な充電ケースですが、とてもサイズが小さく、小さなポケットに入ってしまいます。(2019年現在他メーカーと比較しても最もコンパクトな充電池搭載充電ケースです)

先ほど紹介した、会議前の例でも、スタイレットコネクトであれば、 ポケットにいれていた充電ケースから補聴器を取り出して装用するだけです。小さな電池の出し入れなど不要なので、立ったままでもサッと装用することができます。

iPhoneをお使いの方にお勧めできる理由

スタイレットコネクトはブルートゥースを搭載しており、iPhoneと連携させることで通話や音楽などを楽しむことができます。

※アンドロイドとも連携は可能ですが、アンドロイドの場合、ストリームラインマイクという機器を別途購入して中継させる必要があります。

おしゃれに気をつかう方にお勧めできる理由

スタイレットコネクトは2019年度グッドデザイン賞と2019年度レッド・ドット・デザイン賞を受賞、また従来機のスタイレットもiFデザイン金賞を受賞しています。

レッドドット・デザイン賞とは

毎年、卓越したプロダクトデザインへ贈られる『レッド・ドット・デザイン賞』は1955年に創設されました。審査員のモットーは「時代の先を行くデザイン性に優れた製品であること」。さらには、革新性、機能性、人間工学、耐久性、環境適合性など、数々の厳しい審査基準が設けられています。

iF デザイン賞とは

ドイツのハノーファーを拠点とする「iF インターナショナル フォーラム デザイン」が1953年から主催し、全世界の工業製品を対象に優れたデザインを選定しています。

一般的には補聴器は目立たないように肌色や髪の色に近いカラーですが、スタイレットコネクトはツートンで、光沢のあるデザインです。明らかにアクセサリーのように「魅せる」という方向性でデザインされています。

他メーカーにも充電式補聴器は存在しますが、通常の補聴器用電池と同じような円電池が採用されていますので、見た目の印象は旧来の電池交換式補聴器のままです。

スタイレットシリーズだけが、細長いピン型電池を採用することで、細長いデザインを実現しています。見た目のデザインと使い勝手のデザイン(専用充電器に挿し込む使い方)まで見据えて一から考え直されたデザインだと感じます。

価格

メーカー希望価格
スタイレットコネクト7Nx両耳:1,104,000円
片耳:574,000円
スタイレットコネクト5Nx 両耳:844,000円
片耳:444,000円
スタイレットコネクト3Nx 両耳:664,000円
片耳:354,000円

スタイレットコネクトはグレードが3種類あります。違いは音質です。当店では各グレードの聴き比べが可能ですので、ぜひ一度、ご自身の耳で違いを確かめてみてください。

まとめ

シグニアブランドから発売されたスタイレットコネクト、いかがでしたでしょうか?
先進のNxチップを搭載し、新鮮なデザインと使い勝手を実現したスタイレットは今まで補聴器を装用しなかった客層までも振り向かせたヒット製品です。今回発売されたスタイレットコネクトではさらに無線機能が増強され、今まで以上に一歩進んだ補聴器に進化しました。

ただ、一人ひとり、聴力や生活環境、聴こえの感じ方やニーズなどは千差万別で、当店でも複数の補聴器をお試しいただくことがありますが、必ず皆様同じものを好まれることはございません。

当店は、複数のメーカーの補聴器を取り扱うことで、より幅広いご提案の中からお客様にピッタリな補聴器を選んでいただける体制を整えております。

ぜひ当店にてスタイレットコネクトをはじめ、さまざまな補聴器をお試しいただけたらと思います。

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